「全国秘書会議2024」【第31回】
秘書のレジリエンス
―しなやかに自分らしく―
日時 | 2024年8月31日 (土) 【会議】13:00~17:35 【懇親会】18:00~20:00 |
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会場 |
オークラ東京 オークラ プレステージタワー2 階 オーチャード他 【住所】東京都港区虎ノ門2丁目10−4 【電話】03-3582-0111 アクセス https://theokuratokyo.jp/access/ |
開催概要 | VUCAの時代と言われて久しい今日、ビジネス環境はまさに、不安定・不確実・複雑・曖昧であり、さらにその度合いを強めています。特に、本年は米国大統領選挙の年であり、同国の政治的分断とともに、その行方が注目されています。また、従来からの地政学的リスクや気候変動リスクもさらに激しさを増しています。このような環境下、企業や組織にとってレジリエンスは極めて重要であるとともに、組織を支える個人にとっても大切な能力であると言えます。こうした背景から、本年度はレジリエンスをテーマに掲げ、これをどう捉え、どう高めていくのか、みなさんとともに考えていきたいと思います。 |
定員 | 250名 定員になり次第、受付を終了させていただきますので予めご了承ください。 |
参加費 | 【会員】21,000円(早割第二段 20,000円)【一般】24,000円(早割第二段 23,000円) 申込期限8月23日(金)(早割第二段適用期日8月20日(火)) ※参加費のキャンセルポリシーは以下の通りです。 8月16日(金)23:59までのキャンセルは 1,000円をキャンセル料として申し受けます。 8月17日(土)以降のキャンセルは参加費の50%をキャンセル料として申し受けます。 8月24日(土)以降のキャンセルは参加費の100%をキャンセル料として申し受けます。 |
事前質問 | 本年の全国秘書会議では、講演者への質問を事前に募集いたします。質問のある方は、申し込みページの 「講演者への質問(荒川氏への質問/山中先生への質問)欄」にご記入ください。 当日「15:20~16:05 Q&Aトークセッション ~しなやかに自分らしく生きるために~」にて、 お答えいただく予定です。 多様なキャリアをお持ちのお二人に直接質問できる貴重な機会ですので、ぜひ奮ってご質問ください。 ※時間の都合上、質問は限らせていただきます。予めご了承ください。 ※募集期間は8月9日(金)までとさせていただきます。 |
プログラム
12:00~13:00 | 開場・受付 |
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13:00~13:10 | 開会・主催者挨拶 |
13:10~13:55 | 基調講演「人とテクノロジーが共創する新たな未来」 荒川 朋美氏 双日株式会社 取締役 専務執行役員 CDO 兼 CIO 兼 デジタル推進担当本部長 |
13:55~14:15 | 休憩 |
14:15~15:00 | 特別講演「挑戦から生まれる新たな発見 –レジリエンスの力–」 山中 伸弥先生 医学博士 京都大学 iPS細胞研究所 名誉所長・教授 公益財団法人 京都大学iPS細胞研究財団 理事長 |
15:00~15:20 | 休憩 |
15:20~16:05 | Q&Aトークセッション ~しなやかに自分らしく生きるために~ スピーカー:荒川氏、山中先生 インタビュアー:全国秘書会議実行委員 |
16:05~16:25 | 休憩 |
16:25~17:35 | グループディスカッション「秘書のレジリエンス」 |
17:35~18:00 | 休憩 |
18:00~20:00 | 懇親会 |
※プログラムの時間割・内容・登壇者は予告なく変更となる場合がございます。
◇基調講演◇
荒川 朋美(あらかわ ともみ)氏
双日株式会社 取締役 専務執行役員 CDO 兼 CIO 兼 デジタル推進担当本部
Profile
日本アイ・ビー・エム株式会社にシステムエンジニアとして入社。その後、2014年に取締役、2015年には初代CDOに就任。2021年12月に双日の執行役員CDOとして入社後、2023年4月に専務執行役員に就任。CDOとしてデジタルを活用した事業ポートフォリオの変革に取り組み、デジタル人材育成、全社横断のDX実装支援と社内体制整備を推進。また、CIOとしては、全社IT インフラ・データ基盤構築等を担当。豊富な経験で培われた デジタル・IT分野における高い見識と実行力、DXの実践が評価され、双日として初の「DX銘柄2023」への選定、及び「DX注目企業2024」への選定に寄与し、企業価値向上に貢献。2024年6月、双日初の女性社内取締役に就任。引き続き双日グループのDXを含むデジタル全体をリードしている。
メッセージ
テクノロジーが世の中をより豊かにできる時代となり、リモートワークや業務の自動化など働き方にも大きな変革とメリットをもたらしています。最近登場した生成AI(Generative AI)は、第四次産業革命の一部とされており、デジタル技術、人工知能(AI)、ロボティクス、IoT、ビッグデータ、クラウドコンピューティングなどの先進技術が融合し、産業や社会全体に大きな変革をもたらす時代を指します。テクノロジーを活用した秘書業務の進化には大きな可能性があり、皆さんとともに考えたいと思います。
◇記念講演◇
山中 伸弥(やまなか しんや)先生
医学博士 京都大学 iPS細胞研究所 名誉所長・教授
公益財団法人 京都大学iPS細胞研究財団 理事長
Profile
1987年神戸大学医学部卒業。1993年大阪市立大学大学院博士課程修了。医学博士。米国グラッドストーン研究所博士研究員、奈良先端科学技術大学院大学助教授(現・准教授)等を経て2004年京都大学教授(現職)。2007年より米国グラッドストーン研究所上席研究員兼務。2010年京都大学iPS細胞研究所(CiRA)所長、2022年同研究所名誉所長。2020年より公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団理事長兼務。2012年には成熟した細胞を多能性を持つ細胞へと初期化できることを発見した理由により、ジョン・ガードン博士とノーベル生理学・医学賞を共同受賞。現在はCiRAで新たな生命科学の開拓を目指し基礎研究に取り組んでいる。
メッセージ
私たち研究者は、多くの失敗を繰り返し、予想外の実験結果から新たな発見を得ることがあります。iPS細胞も数々の失敗を重ねた末に辿り着いた成果です。研究を進めるうえで、日頃から忍耐力やレジリエンスを養うことを大切にしています。どのようにレジリエンスを鍛え、しなやかに生きていくか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
グループディスカッション 「秘書のレジリエンス」
*当日はグループに分かれて、下記のテーマから1つ選びディスカッションをお楽しみください。
・テーマ1 逆境や失敗の経験からの学び 皆さんが直面した逆境や失敗から、どのような教訓を得ましたか? それをどのように乗り越え立ち直りましたか? ・テーマ2 変化への適応スキル 秘書として変化に適応するためにどのスキルが必要だと思いますか? 具体的な実践例はありますか? ・テーマ3 組織や個人でのレジリエンス向上策 レジリエンスを高めるために、組織や個人ができることは何か? 具体的なアプローチはありますか? |
*全国秘書会議公式Instagram及びFacebookにて、随時情報を発信してまいりますので、ぜひフォローください。
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過去にご参加いただいた方からのご感想
会議のテーマに沿ったお話で、秘書への期待と具体的なアドバイスもあり、示唆に富む講演でした。
複数の会社の現状や、課題点を共有でき学べる点が非常に多かった。
テーマはあったが自由なディスカッションができたので、各社での秘書業務、働き方等の情報交換ができ有効だった。
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