11月の定例会は、日本の伝統技能の粋を集めた京都迎賓館を専属ガイドさんにお話をいただきながら拝見したのち、ブライトンホテルで昼食を頂きました。関西圏だけでなく東京からも3名の方にご参加をいただき、和やかに交流を深めることができました。京都迎賓館内の調度品は、西陣織や蒔絵、漆を使った卓越した技を拝見し、全体的に「木」と「和紙」が多用されており落ち着いた空間に魅了されました。京都迎賓館で最も大きな部屋が「藤の間」。藤の花は「歓迎」を意味するとのことで、晩餐会や歓迎式典の会場として使用され、人間国宝による作品の数々(竹細工、壁面装飾、蒔絵、截(きり)金(かね)を一同に目にすることができました。集合写真はここで撮影したものです。ブライトンホテルでの昼食は、京都三大祭り「祇園祭」をテーマに仕立てた二段重のお弁当「献招点心」をご用意いただきました。お重に結ばれた紐をお箸でほどく「くじ改め」の儀式を私たち一人一人も実演し、皆さんとの交流も図れ、大変有意義な時間となりました。(まとめ:関西支部)
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日時 | 2023年11月25日(土) 11:00~15:00 |
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会場 | 京都迎賓館・ブライトンホテル |