大変好評だった7月開催の「準備から告知編」につづき「当日の具体的準備から終了後まで編」をご講義いただきました。葬儀実行委員会の編成では、具体的な役割から適した人の選び方。長くなりがちな弔辞はご依頼の際に文字数を提案すること。また参列者を考慮した式場レイアウトと動線、お悔みの言葉の返答例、立礼者は多くて15名迄ということ。また経歴や遺影などの最近の傾向や、社葬の費用や経費と認められないものまで、経験豊富な葬儀のプロに直接伺える貴重な機会をいただきました。なかでも特に印象的だったのは「常に遺族の気持ちに寄り添い対応していくこと」というお言葉でした。社葬やお別れの会は、故人を偲ぶだけでなく、故人の遺志を継承し、その想いを社内外に示す場といわれます。秘書として、いざというときに何をどうすればいいのか日頃から準備しておくべきことだと感じました。（まとめ：月例会委員）
詳細
| 日時 | 2023年10月20日（金）19：00～20：30 |
|---|---|
| 会場 | オンライン形式（Zoomによる配信） |
講師プロフィール
嶋田竜博氏 （セレモアホールディングス株式会社 取締役）
平成7年株式会社セレモア入社。家族葬から5,000名規模の社葬・お別れの会・合同葬まで、約80,000件の葬儀の執行ならびに管理監督責任者を担当。豊富な経験を生かし、多くの事例を用いながら総務・秘書室実務担当者様の目線での社葬セミナーは常に好評を博している。ほか、終活セミナー、エンゼルケア・グリーフケアセミナーなど年間約100回のセミナーにて講演。
