2022年 関西支部11月定例会 外資系秘書の一日 -ネスレの場合-レポート レポート

11月の定例会は、2006年CBSタイトルホルダーの出来修子氏をお招きし、ホワイトカラー・エグゼンプションやテレワークをいち早く導入された「ネスレ日本」での働き方を通して、「日本人ボスや外国人ボスとのアシスタント業務」「ワーク・ライフ・ハーモニーを向上させる先進的な働き方」「役員秘書室長としてのアシスタント評価」「ボスとの相性」等についてご講話いただき、全国から34名が参加しました。内容は、様々な視点からの解説とともに進められ、参加者が知り得たかった情報を惜しみなく共有していただきました。出来氏の進行は、随所にクイズが盛り込まれる等細部にわたって工夫があり、参加者からも「大変聞きやすく、勉強になった」との感想も寄せられました。最後に「アシスタントとして成功するには」とエールをいただき、参加者は出来氏の言葉に聴き入りました。参加者からは「アフターコロナのビジター対応」や「業務と両立するCBS取得への取組み」をはじめ、幅広い分野から質問が寄せられ、盛会のうちに幕を閉じました。(まとめ:関西支部)

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日時 2022年11月8日(火)19:00~20:45 
会場 オンライン形式(Zoomによる配信)

講師プロフィール

出来 修子(でき なおこ)氏(ネスレ日本株式会社 役員秘書室長 CEO & CFO秘書)

2000年ネスレグループに入社、営業本部中四国支社(広島)にて営業、神戸本社にてお客様相談室を担当後、2004年ネスレコンフェクショナリー株式会社 社長秘書、2009年ネスレ日本株式会社 専務取締役兼生産本部長の担当秘書を経て、2014年よりネスレ日本株式会社 代表取締役社長兼CEOの担当秘書、同時に新設された役員秘書室の室長。2021年よりCFOの秘書業務を兼任。
18年間にわたる秘書業務では日本人役員3名と外国人役員3名を担当。愛知県出身、京都市在住。神戸大学法学部卒業。2006年度CBSタイトルホルダー。