8月の定例会は、創業から134年。長州藩屋敷跡に建つ歴史あるホテルオークラ京都にて、国内外の賓客をもてなしてきたプライベート空間である「貴賓室エディンバラ」で開催されました。伊藤様にホテルオークラ京都での長年の様々なご経験に基づいたお話をお伺いし、新型コロナ感染拡大後の営業スタイルの変化の中で、お客様にいかに非日常を味わっていただくためにホテルが提供するべき努力を重ねられていること。若い後輩達のサービスへの想い、提案を優しく見守っているお姿。お客様がどういう目的で来訪されたのかひと目でわかる観察眼。また今も自らフロントに立たれて、率先してお客様をお迎えされる姿に心温まるサービスとは何か?私達も見習うべき要素を感じ、あらためて自らを振り返る時間となりました。講演後は、ホテル特製のケーキと季節感あふれる秘書協会のための特製スイーツとお茶をおいしくいただきながら、久しぶりの対面での定例会に参加者20名での会話がはずみ、まさに最上の1日を味わうことができました。
関西支部役員
詳細
日時 | 2022年8月6日(土)13:45~ |
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会場 | ホテルオークラ京都(京都市中京区河原町通二条南入一之船入町) |
講師プロフィール
伊藤 雅治(いとう まさはる)氏 ホテルオークラ京都 宿泊部 専任部長(重要顧客接遇担当)・京司クラブ会長
立命館大学文学部を卒業後、1986年 株式会社京都ホテルに入社。入社後24年間、宴会セールスの営業マンとして グループ内ホテルの営業に携わり、京都をはじめ 大阪高槻、茨木地区の企業・官庁・大学・病院等数々の事業所の窓口営業担当として活動。その後、旗艦ホテルの京都ホテルの外販部長・料飲部長・販売促進部長を歴任。満60歳を迎え、この7月から嘱託社員として『ホテルオークラ京都』に接遇担当として継続勤務。料飲部長の経験から 京都・滋賀のホテル・レストランに従事する料飲サービスマンの交流会である「京司クラブ」会長を務める。