【対面講座】職場におけるハラスメント ~経営者をサポートする秘書のための教養~ 中止

2022年4月から、パワーハラスメント防止措置が義務化されました。これにより、企業は職場におけるハラスメントに対し、防止対策について必要な措置を講じることが課せられました。厚生労働省が実施した「職場のハラスメントに関する実態調査」(2020年)では、回答のあった企業・団体のうち、パワハラについては48.2%、セクハラについては29.8%が、過去3年間に相談を受けたと回答しています。また、パワハラ・セクハラについて相談があったと回答した企業・団体のうち、実際にハラスメントに該当すると判断した例があったものは、パワハラについては70.0%、セクハラについては 78.7%と高い割合を示しました。このことから日本では現在でもまだ多くの企業において、ハラスメントが発生していると考えられます。本講座では、組織が行わなければならないハラスメントの防止措置、上司が起こしてしまいがちなハラスメント、秘書が受けてしまいがちなハラスメントについて事例を交えて学びます。また、ハラスメントによる個人や職場への影響を解説し、どのように回避できるかについても考えていきます。

詳細

日時 2024年12月4日(水)14:00~17:00
会場 日本秘書協会研修室
https://www.hishokyokai.or.jp/jsa/map/
プログラム

1.ハラスメントとは
・ハラスメントとは何か・なぜ、ハラスメントをしてはいけないのか?
・なぜ、ハラスメントをしてしまうのか? など
2.ハラスメントの種類
(1)パワーハラスメント
・パワハラの6類型・パワハラの事例・パワハラに該当しない指導方法
(2)セクシャルハラスメント
・セクハラの類型・セクハラの事例・セクハラとコミュニケーション
(3)マタニティハラスメント・パタニティハラスメント
・ マタハラの類型・パタハラの代表例
・無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)
3.ハラスメントが個人や職場に与える影響
・ハラスメントの発生における個人や企業へのリスク
4.ハラスメントを起こさないために
・企業における防止策・コミュニケーション・価値観の相違
5.ハラスメントが起こってしまったら
・秘書が受けやすいハラスメントと対応策・事実関係の把握・ハラスメントの事後対応

受講料 会員  18,000 円  / 一般 28,000 円 (税込)
定員 20名

講師プロフィール

周藤 亜矢子 しゅうどう あやこ

茨城女子短期大学兼務教員。ソニー株式会社常務取締役秘書、ソニーケミカル株式会社(現デクセリアルズ株式会社)で代表取締役社長秘書会長秘書などを歴任。専門学校、常磐大学・短期大学の講師を経て現職。著書に『女性のためのキャリアデザイン』(樹村房)、「感情労働に関わる秘書の心理的要因」(常磐短期大学研究紀要)など。日本国際秘書学会理事、一般社団法人日本秘書協会認定講師。

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必ず日本秘書協会 事務局まで電話(03-5772-0701)またはメール(jsa@hishokyokai.or.jp)にてご連絡ください。
開催日の3日~2日前までのお取り消しは受講料(消費税込み)の30%をキャンセル料として申し受けます。
開催日の前日、当日のお取り消しの場合は受講料の全額を申し受けます。なお、返金額はすべて振込手数料を差し引いた金額とします。

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