「全国秘書会議2023」【第30回】
新たな価値創造を目指して
―感性を磨き多様な時代に臨む―
| 日時 | 2023年9月2日 (土) 【会議】13:00～17:40 【懇親会】18:00～20:00 |
|---|---|
| 会場 |
東京アメリカンクラブ B２階 【住所】東京都港区麻布台2-1-2 【電話】03-4588-0381 アクセス https://events.tokyoamericanclub.org/access/ |
| 開催概要 | 新型コロナウイルス感染症は落ち着きを取り戻しつつあるものの、新たな地政学的リスクの拡大や、これに伴うエネルギー価格の上昇等、従来はさほど考慮する必要がなかった事象が、新たなリスクとして企業経営に影を落としています。 一方で、サステナブルな社会を目指す歩みを止めることはできません。 新たな社会に移行するために、企業には自社の成長と同時に社会的課題の解決も求められています。 この両者の課題を解決するために、企業には新たな価値創造が不可欠となっています。 このような認識の下、全国秘書会議2023では、私たち自身が自らの価値をどう高めるのか、多様な視点から皆さんとともに考えて参りたいと思います。 |
| 定員 | 250名 定員になり次第、受付を終了させていただきますので予めご了承ください。 |
| 参加費 | 【会員】17,000円（早割15,000円）【一般】20,000円（早割18,000円） 申込期限8月25日（金）（早割適用期日8月18日（金）） |
プログラム
| 12:00～13:00 | 開場・受付 |
|---|---|
| 13:00～13:10 | 開会・主催者挨拶 |
| 13:10～14:00 | 基調講演「こころの時代」 山田 匡通 氏（やまだ まさみち） 株式会社イトーキ 代表取締役会長 |
| 14:00～14:15 | 休憩 |
| 14:15～15:05 | 記念講演「今右衛門・色鍋島の伝統」 十四代 今泉 今右衛門 氏（いまいずみ いまえもん） 陶芸家 重要無形文化財「色絵磁器」の保持者 |
| 15:05～15:20 | 休憩 |
| 15:20～16:10 | 特別講演「異彩を、放て。」ヘラルボニーが目指す福祉領域と思想の拡張とは 松田 崇弥 氏（まつだ たかや） 株式会社ヘラルボニー 代表取締役社長 CEO |
| 16:30～17:40 | グループディスカッション |
| 18:00～20:00 | 懇親会 |
※プログラムの時間割・内容・登壇者は予告なく変更となる場合がございます。
◇基調講演◇
山田 匡通 氏（やまだ まさみち）
株式会社イトーキ 代表取締役会長
Profile
1940年5月5日生、福島県出身。1964年慶応義塾大学経済学部卒業、同年三菱銀行（現三菱ＵＦＪ銀行）入行。その後、1969年ハーバード大学経営学部大学院卒業（ＭＢＡ取得）。同行常務取締役、東京三菱銀行（現三菱ＵＦＪ銀行）専務取締役等を経て、2002年三菱証券（現三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券）代表取締役会長。2004年東京急行電鉄（現東急）常勤監査役。2005年よりイトーキ取締役、2007年に同社代表取締役会長に就任し現在に至る。他にも（社）日本ファシリティマネジメント協会会長、日本オフィス家具協会副会長、（医）こころとからだの元氣プラザ理事長、（財）東京顕微鏡院理事長を務める。
一言メッセージ
長い間企業経営に携わってきましたが、振り返りますと私は秘書の方々に恵まれ、大変幸運だったと思っております。その経験に基づき経営は秘書の方々に何を期待しているかにつき私見を述べさせて頂くともに、良い社会人、良い企業人、良い秘書になる方法の一つとして、マインドフィットネスと私が名付けた、坐禅をベースとする瞑想法をご紹介したいと思います。
◇記念講演◇
十四代 今泉 今右衛門 氏（いまいずみ いまえもん）
陶芸家 重要無形文化財「色絵磁器」の保持者
Profile
1962年佐賀県有田町生まれ｡1985年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科(金工専攻)卒業｡1998年第45回日本伝統工芸展にて｢日本工芸会会長賞｣｡2002年十四代今泉今右衛門襲名｡2009年紫綬褒章｡2014年重要無形文化財｢色絵磁器｣の保持者認定｡現在､有田陶芸協会会長･佐賀県陶芸協会会長・日本工芸会副理事長を務める｡近年では奈良 薬師寺に三具足を奉納する一方、バカラ社とのコラボレーション「Baccarat meets IMAEMON」や2022年ベネチアで行われた世界的クラフトアート展Homo Faber展への招待出展など日本や海外での仕事も行っている。
一言メッセージ
我が国には古くから続く伝統工芸の文化があります。有田や伝統工芸の歴史を振り返りながら、私自身、代々続く陶芸の仕事に携わる中で感じるこの文化の大切さが少しでも伝われば嬉しく思います。
◇特別講演◇
松田 崇弥 氏（まつだ たかや）
株式会社ヘラルボニー 代表取締役社長 CEO
Profile
代表取締役社長。小山薫堂が率いる企画会社オレンジ・アンド・パートナーズ、プランナーを経て独立。４歳上の兄・翔太が小学校時代に記していた謎の言葉「ヘラルボニー」を社名に、双子の松田文登と共にヘラルボニーを設立。異彩を、放て。をミッションに掲げる福祉実験ユニットを通じて、福祉領域のアップデートに挑む。ヘラルボニーのクリエイティブを統括。東京都在住。双子の弟。世界を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN」受賞。2022年、「インパクトスタートアップ協会」（Iｍpact Startup Association）の理事を務める。著書『異彩を、放て。「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える』。
一言メッセージ
ヘラルボニーは、「障害者」という言葉や括りに潜む、誤った偏見や先入観を正しくアップデートするため活動しています。それは、障害のある方々が、自分らしく生きられる社会。福祉領域の拡張を目指す中で、皆さまとお話させていただけることを嬉しく思います。当日はどうぞ宜しくお願いいたします！
ご参加者の方々からのご感想・ご意見
会議のテーマに沿ったお話で、秘書への期待と具体的なアドバイスもあり、示唆に富む講演でした。
複数の会社の現状や、課題点を共有でき学べる点が非常に多かった。
テーマはあったが自由なディスカッションができたので、各社での秘書業務、働き方等の情報交換ができ有効だった。
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